[00:00.00] |
「君想歌」 |
[00:03.00] |
サークル:Alieson |
[00:09.00] |
作曲.編曲:SYU(Alieson) |
[00:12.00] |
|
[00:15.00] |
|
[00:20.88] |
あぁ壊(こわ)れだしていく鋼(はがね)の心(こころ) |
[00:26.70] |
誰(だれ)も触(ふ)れられなかった場所(ばしょ)だから今(いま)恐(こわ)くて |
[00:41.09] |
痛(いた)みだけの行為(こうい)汚(けが)れた私(わたし) |
[00:47.04] |
求(もと)めることが許(ゆる)されても何(なに)も願(ねが)えず |
[01:01.09] |
|
[01:01.47] |
君(きみ)を縛(しば)りつけることでしか愛(あい)を詠(うた)えなかった |
[01:11.56] |
こんなにも心(こころ)白(しろ)くなるまでは |
[01:21.82] |
|
[01:24.40] |
この声(こえ)が届(とど)くまで呼(よ)ぼう君(きみ)の名前(なまえ) |
[01:29.15] |
終(お)わらない悲(かな)しみをともに綴(つづ)ろう |
[01:34.24] |
伸(の)ばしても掴(つか)むのは空(から)の記憶(きおく) |
[01:39.17] |
囚(とら)われた箱庭(はこにわ)はもう黒(くろ)い灰(はい) |
[01:44.22] |
存在(そんざい)の証(あかし)さえ奪(うば)われても |
[01:53.26] |
|
[02:14.73] |
あぁ満(み)たされていく編目(あみめ)の心(こころ) |
[02:20.46] |
深(ふか)い温(ぬく)もりでさえも私(わたし)には痛(いた)くて |
[02:34.66] |
|
[02:34.98] |
貴方(あなた)の前(まえ)でだけ悲劇(ひげき)の女優(ヒロイン)でいたかったの |
[02:45.29] |
その優(やさ)しさを独(ひと)り占(し)めしたくて |
[02:55.14] |
|
[02:57.44] |
儚(はかな)さが弱(よわ)さならこんな私(わたし)でさえ |
[03:02.70] |
背(そむ)くのが強(つよ)さでもいらないでしょう |
[03:07.68] |
羽(は)のない私(わたし)なら歩(ある)いていく |
[03:12.51] |
焼(や)けた地(ち)もこの足(あし)で越(こ)えて行(い)くから |
[03:17.77] |
振(ふ)り返(かえ)る先(さき)の道(みち)を無(な)くしても |
[03:27.00] |
|
[03:47.40] |
あの枝(えだ)が幾重(いくえ)にも花(はな)をつけ散(ち)らすように |
[03:57.47] |
繰(く)り返(かえ)す毎日(まいにち)が凛(りん)と咲(さ)き誇(ほこ)るように |
[04:07.56] |
死(し)に行(ゆ)く今日(きょう)を背負(せお)い生(う)まれ行(い)く明日(あす)を描(えが)く |
[04:17.89] |
綻(ほころ)びがこれ以上(いじょう)広(ひろ)がらないように |
[04:28.77] |
|
[04:30.98] |
耐(た)え切(き)れず逃(に)げ出(だ)した罪(つみ)が今(いま)でもまだ |
[04:36.09] |
私(わたし)には針(はり)のような痛(いた)みなのです |
[04:41.14] |
つたうように降(ふ)りてくる夜(よる)の欠片(かけら) |
[04:46.01] |
突(つ)き刺(さ)さる傷跡(きずあと)が呟(つぶや)いている |
[04:51.13] |
私(わたし)には美(うつく)しすぎる世界(せかい)と |
[05:00.39] |
|
[05:01.35] |
澱(よど)んでる水槽(すいそう)の中(なか)の金魚(きんぎょ)だから |
[05:06.39] |
澄(す)み渡(わた)る水面(みなも)では毒(どく)を飲(の)むだけ |
[05:11.42] |
漂(ただよ)って流(なが)れ着(つ)く場所(ばしょ)は同(おな)じ |
[05:16.55] |
剥(は)がれてく金色(きんいろ)の鱗(うろこ)の下(した)の |
[05:21.59] |
泥(どろ)のような受(う)け入(い)れるだけの私(わたし) |
[05:30.78] |
|
[05:37.97] |
終わり |
[05:43.85] |
|