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冬(ふゆ)の宵(よい)に殺(ころ)し損(そこ)ね 文学性(ぶんがくせい)すら持(も)てずに |
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穴(あな)の中(なか)に隠(かく)してある貴方(あなた)のこと想(おも)う |
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今(いま)コスモスの花畑(はなばたけ)に漂(ただよ)う匂(にお)いが |
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私(わたし)を問(と)いだす |
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泳(およ)ぐには不適切(ふてきせつ)な距離(きょり)だと |
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夜(よる)の海(うみ) 告(つ)げる |
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詠(うた)うだけで届(とど)きだす恋(こい)だとか愛(あい)にはうんざり |
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そっと呼(よ)ばれたら 服従(ふくじゅう)の愛(あい)だけみせる |
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また今日(きょう)も 躊躇(ためら)いなく殺(ころ)すわ 貴方(あなた)を邪魔(じゃま)する総(すべ)てを |
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願(ねが)わくば彼方(かなた)の日(ひ)に 私(わたし)の愛(あい)も殺(ころ)してよ |
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一欠片(ひとかけら) 足(た)りないのよバズルが角(か)の方(ほう) 寂(さび)しげみてるわ |
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夏(なつ)来(き)たら 夜(よる)の海(うみ)で埋(う)めましょう 変(か)わることない貴方(あい) |
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穴(あな)の中(なか)に隠(かく)してある貴方(あなた)のこと想(おも)う |
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今(いま)コスモスの花畑(はなばたけ)に漂(ただよ)う匂(にお)いが |
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私(わたし)を問(と)いだす |
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泳(およ)ぐには不適切(ふてきせつ)な距離(きょり)だと |
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夜(よる)の海(うみ) 告(つ)げる |