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「忘卻の翼」 |
[00:07.60] |
編曲:霜月はるか&MANYO |
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[00:15.26] |
そよぐ草(くさ)の波(なみ)は 緩(ゆる)やかに |
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地平(ちへい)の果(は)て 蒼(あお)と重(かさ)なる彼(か)の地(ち)へ |
[00:29.96] |
永久(とわ)の光(ひかり)湛(たた)え 佇(たたず)むは |
[00:37.36] |
古(いにしえ)の智(ち) 唯(ただ)一(ひと)つの住処(すみか) |
[00:44.39] |
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[00:44.77] |
人(ひと)はどこまで求(もと)め続(つづ)けるのだろう? |
[00:52.25] |
やがて女神(かみ)をも手(て)にして |
[00:56.89] |
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[00:57.12] |
空(そら)と大地(ち)の階段(きざはし) 自由(じゆう)を知(し)るその翼(つばさ)さえも |
[01:10.11] |
封(ふう)じられたこの世界(せかい)は 偽(いつわ)りの時間(とき)を刻(きざ)んでゆく |
[01:25.56] |
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[01:36.79] |
摘(つ)んだ草(くさ)を放(はな)ち 風(かぜ)を読(よ)む |
[01:44.19] |
少年(しょうねん)の瞳(め)は遠(とお)く彼方(かなた)を見(み)ていた |
[01:51.58] |
駆(か)け出(だ)す足(あし) 彼(かれ)が目指(めざ)すのは |
[01:58.97] |
故郷(ふるさと)の地(ち) 失(な)くした記憶(きおく)の鍵(かぎ) |
[02:08.73] |
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[02:36.15] |
人(ひと)はどこまで罪(つみ)を重(かさ)ねるのだろう? |
[02:43.55] |
やがて歪(ひずみ)に呑(の)まれ… |
[02:47.31] |
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[02:49.21] |
嗚呼(ああ) 深(ふか)い眠(ねむ)りの中(なか) 夢(ゆめ)に墮(お)ちたその翼(つばさ)たちは |
[03:03.34] |
出口(でぐち)のない箱庭(はこにわ)から 偽(いつわ)りの空(そら)を眺(なが)めてる |
[03:16.25] |
閉(と)ざされた階段(きざはし) 遙(はる)か海(うみ)に在(あ)る翼(つばさ)さえも |
[03:29.22] |
無力(むりょく)なままこの世界(せかい)は 真実(しんじつ)の時間(とき)を忘(わす)れてゆく |
[03:45.04] |
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[03:52.68] |
終わり |