人の格好気にしない君が さすがに気の毒そうにしてる まさか座敷の席だったなんて 出がけに焦って掴んだ靴下 クリスマスのプレゼント なぜ笑いをこらえてるの 君がくれた立派な革靴 その前に 靴下を買いに行きましょう 穴が開いてちゃサンタもあきれるわ 来年はもう来てあげないって ひっぱられていく聖なる夜に 今年最初の雪が降る 夜の底が銀色に染まる キャンドルに揺れる君の寝顔 上手いフォローもできずにごめんね 時計の針が12時を回るよ 子猫みたいな寝言で バカねなんて呟いてる 君がくれた本当の贈り物 気づいたよ 靴下につめて行きましょう たわいもないこの幸せの粒を 穴を開けてこぼしたりしないからさ 一生かけて君に届ける 愛と呼ぶプレゼントになるように 暖めるから 本当だよ 僕らの日々は続いてく