不思議な力溢れ ああ、陽の射す方へ駆け出す 少年のよう 長い冬越え 僕ら包む 春の息吹 福音になるよ 僕は君を探し求めて この日をずっと待ち続けた 信じることの強さ恐れない それはいつかの孤独を癒すよ ああ、もしも君が星に帰れど 新しい種を蒔こう 眩しい光が土を照らす ああ、種は思い切り芽を伸ばす 僕らに強さがあるとすれば そう 日はまた昇るんだと願うこと 君はずっと一人で ああ、闇の中歌ってたの 無垢な声で 太陽と月の満ち欠けに 水を注ぎ祝杯あげよう そしてここで君に出会った あれからずっとこの日を待ち望んで 生まれできた意味なんてさ 分からないよ ただ大地を惠む草のように ... 冷たい雨にも強い風にも 何者でも摇るがない魔法 僕らの背を押す訳は何も そう 分からないけれども 走り出すよ 長い旅終えた綿毛たち 辿り着くよ 安息の地へと 僕が君のもとへ帰るように 大地を今 覆い尽くす 信じることの強さ恐れない それは傷んだ翼を癒すよ ああ、いつか君が星に帰れど 新しい実を結ぼう