あかね色に 君は何を 考えていたの まぶたいっぱい 涙をためて 誤魔化していた 綺麗だねと 疑いもなく こんな日々が 続いていくん だって ずっと 思っていた 見上げた空は 遠く遠く 僕ら見つめている ただ静かに 変わらないまま 迷子の手と手 握りしめた もう寂しくはないよ 終わる世界 向こう岸へと 僕らの夜明けが 見えるから 凪いだ風が連れていくよ ため息も全て だからそんな 顔しないでね ちゃんと前を 向いているから 生まれた日から 決まってたの 出会いも別れも 今は行き先まだ 戸惑うけど 心枯れ果てた夜 抱きしめてくれたあの日 僕ら強く結んでくれた 形ない世界 微かな星の明かり 抱いてた 眠る 海は 確かな鼓動に 照らされてく 未来がいつか 高く高く 雲間に隠れても この瞬間 ウソじゃないよね 隣り合わせの熱い背中 離れないようにぎゅっと キミの名前 呼んでみるから 何度も何度も 広がる空は 遠く遠く 僕ら見つめている ただ静かに 変わらないまま 迷子の手と手 握りしめた 未来は怖くないよ 終わる世界向こう岸には 僕らが望んだ 朝焼けが 見えるから 笑って