僕の知らないところで誰か 僕を見かけた噂した 君の見ていたものは全て 笑っちゃうような冗談だ 二人の呼吸満たして 足りない愛を探した 背中に舌を這わせて 吐息で夜を描いた 偽りだらけの存在 この世界も 踊ろう 踊ろう 手のひらで踊ろうよ 君に触れたら 今じゃフザイな ボクの名前を教えてくれる? そんなことすら出来ないくせして 愛憎も蜜で浸るほどに Lost in 伏せ目のメイズ 時計の秒針で穴を開けた ブランデーが意を燻らせる 心の隙間と未来の瀬と 空っぽの愛で沈んでいく 欲をいえば無条件の 愛情を注がれてみたかった 狭く霞んだ視界には 何も 何も色付いちゃいないんだ ボクを囲んだ煙はどれも ボク彩るヴェールになる 辻褄合わせ お望みどおりに キスをしよう 誰も知らない 今じゃフザイな ボクの行方は捨ててしまった 迷っていたんだ 心の迷路に 愛憎も蜜で浸るほど そう 夜も傳いていく Lost in 伏せ目のメイズ