作曲 : 曽我部恵一 作词 : 曽我部恵一 きみの声がすれば いつだってぼくは振り返ってしまうんだから もう灰色(はいいろ)の列車に乗り遅(おく)れてしまった 乗り過ごしてしまったじゃないか いつもきみはぼくを迷わせては 赤い舌を出(だ)して逃げて行くんだ 腕時計を見れば 約束の時間はとっくに過ぎていた 太陽のしみが残るこの時計はすこし すこし狂(くる)ってるんじゃないか? いつもきみはぼくを迷わせては 赤い舌を出して逃げて行くんだ 黒い鳥が また飛んで行った 黒い鳥が また飛んで行った きみの声がすれば いつだってぼくは振り返ってしまうんだから もう灰色の列車に乗り遅れてしまった 乗り過ごしてしまったじゃないか いつもきみはぼくを迷わせては 赤い舌を出して逃げて行くんだ いつもきみはぼくを迷わせては 赤い舌を出して逃げて行くんだ