『No Woman, No Cry』『Let It Be』『We Are the World』 一体どれだけの人たちが歌ってきたかな まるで魔法のように輝いた無数のフレーズが 何百万 何千万の悲しみを癒してきた その一方 アジアの極東 日本の隅っこのほう ただ憧れだけを追求した 夢見がちなミュージシャン 才能も歌唱力もビジュアルもイマイチだけど どこかで誰かが耳をすましてる可能性を信じて 世界中に響くような大きな力はなくて たったひとつの命も 救えないけど 君が笑えば それも小さな奇跡 僕らが希望を添えたメロディー 信じてくれるかい? 1969年 ニューヨークでウッドストック ジミヘン ジョー・コッカー サンタナ スライ&ザ・ファミリー・ストーン 三日間だけで40万人 歴史的なフェスティバル そして今 僕は君だけに こんな歌を歌ってます 永遠に続くような音楽を探したくて 「薄っぺらい妄想だ」なんて 笑われるけど 君が歌えば ひとつになれば それはきっと 全部本当のことになるよ 信じてくれるかい? 世界中に響くような大きな力はなくて たったひとつの命も 救えないけど 君が笑えば それも小さな奇跡 僕らが希望を添えたメロディー 信じてくれるかい?