幾重と織り成すは土地と歴史の雨 真理の秤から零れる羽 駆ける旅鳥の詩を奏で夢を実る丘 草木の萌ゆる愛と永遠の国 横たわる大河から汲み取るは生命 螺旋に繋がるるは記憶と… 絲車の律を 詠む童歌 祷りは羅針と 胸を刻んでゆく 愛しの意味を知る 此の世の使命 出逢えたその箱舟でまた巡る 「ほら、目を閉じて感じてごらんなさい。 大地の息吹を、まだ見ぬ光を… 生まれては消え、そうして命を繋いでいくの。 さぁ、お行きなさい。あなたたちの輝きを繋ぐためにーー」 雲間に見ゆる樹々 華は咲き乱れて 命を寄り添って 空を泳ぐ 綾なす若葉繁り 導を求めては 豊かな草原を揺蕩う声 輪廻の海を越えて現よ廻れ 鐘の音吹き鳴らすは誰が為? 暁の尾根 日はまた大地を染めて 茜色に燃ゆ鬣が野を抱く いつかは枯れる 蒼い星を照らし 名前を捧げよう 愛の銘を