作曲:桜村 眞 作词:桜村 眞 束ねた髪をそっと解いて 沈む記憶の海 息を止め泳いでく、深くまで 気付けばこんな遠い所へ 子供の頃の夢 泣きながら歩いてた帰り道 明日は未だ見えず揺蕩うも 見上げる闇夜に星は降る 美しく輝く 僕等の迷いなど見透かす様に 何かを求める度、傷付け ここまでやって来た 唇を噛みながら見上げれば 水面に雪は降る 美しく儚く 僕等はもたれ合い 与え合い、失くして 欠片を拾い集めまた歩く もう行かなくちゃ それぞれの旅路を 迷って、見失う そんな日は見上げよう 闇にも星は降る、いつの日か輝く 昨日は今日の為 明日の為、さぁ歩こう 疲れた時はまた帰っておいで 時々思うんだ 分かり合えなくとも 分かち合い、傷を舐め合うこと それで救われる