閉じた心 もう動き出せない意思を抜けて 爆ぜた悲しみさえ 感じる事もない 恐れやしない 誰かの為だなんて 嘯く日々に 飽き飽きしてた ほんとは 変えられる 今 私の世界を! 瞳の向こう その先には 記憶の欠片 逃がさないから 闇の中叫んだ孤独が 無意識、加速させる 消えてった 零る群像に埋もれて 沈む影が伸びる 止まる鼓動 また込み上げてくる鈍い痛み 払う砂埃が 視界煙らせる 明日はどこ? こんなの好きじゃない 動き出せない竦む心を頼りに 掴みとる 潜み込んだ 本能 瞳の裏に 刻まれてた 願いの欠片 忘れないから 空の青見据えた視界が 美しい無に染まる もう一度どうか輝いた大地に そっと思い寄せる 忘れるなんて 出来やしない すり抜けた風 耳を澄ます からだの奥に揺らいでいた「さよなら」を繰り返す 瞳の向こう その先には 記憶の欠片 逃がさないから 闇の中叫んだ孤独が 無意識、加速させる 消えてった 零る群像に埋もれて 沈む影が伸びる