傷をつけて 眠るように 声をあげて 僕だけのものに できたら 千年 重ねて余る愛に 溺れ 乾きゆく 魂 月夜に 紛れては また消えて 傷をまた 増やしてゆく 千年 重ねて余る嘘に 乾き 漏れゆく 魂 千年先にある 影法師 今 何を憂う 辿り着いた 夜の果てに ありのままに 受け入れて 独り 泣いてる 千年 踊らされてた愛に いたずらに戯れていた 月夜に 沈んでは また跳ねて 何をまた 壊してゆく 千年 踊らされてた嘘は 今は真実のふりが似合う 千年先で聴く 子守唄 あの夜のように この眼に映った 全ては幻でも この手に残っている 温もりは 信じてる 千年 迷い続けた果てに 涙はとうに枯れ果てて 月夜に 隠した 一滴で 傷をまた 癒してゆく 千年 彷徨った幻に 溶けて 褪せていく 魂 千年先でまた会いましょう この月の下で