沈む鼓動知らぬ太陽 そんな物永遠ならず 諸行無常と諦めて 悟る男子(おのこ)の多いこと 身の丈を弁えたようなふりで 格好つけたがってるだけの 弱虫成り下がるつもりは 毛頭ありませぬ 大望を抱け乙女よ 紅(くれない)に色付く 我が主の為なら 大和魂にかけても 討ち取りましょうぞ 賑やかにはしゃぐ神土(かんど)の 時の声が響く港 船出の勇ましい姿 その目にしかと焼き付けよ 荒れ狂う波にも負けず 向かい風に行く手阻まれても 華やぐ勝利を目指して進め 暁に刻みつけたるは栄光 美しき季節の 移ろうこの故郷(ふるさと) 永世(えいせい)に華の匂いを 絶えさせはせぬと 身の丈を弁えたようなふりで 格好つけたがってるだけの 弱虫どもには分からぬでしょう 守るべき場所がある者の強さを 愛しき艶やかな炎 越えて実るな一度 どこまでも添い続けよう 命尽きるまで 紅(くれない)に色付く 我が主の為なら 大和魂にかけても 討ち取りましょうぞ?