暮れる空を見上げて 偶然のふりをして 通り過ぎるお前の影を 追いかけた 作り笑いは上手く 縮まらない距離感 もしもその手脚に 鎖を繋いでも Ah 届かないよ 心にまでは 離れられずに苦しむだけで 夜明けの来ない街角に 彷徨く俺の罪 何もかも奪ってしまいたい 仮面に封じた想いを 解き放てないまま やがて優しい世界は狂ってく 穴の開いた器に 注がれる水のように 隙間から零れる想いは 止め処なく Ah 感じたいよ 確かな熱を キスを求めて 唇噛んで 無邪気な微笑みの前で 佇む俺の罪 永遠に許されないけれど お前を幸せにしたい 唯一の願いは やがて呪いの世界を染め上げる もう二度と戻れない あの頃の俺たちには 愛している だから… 夜明けの来ない街角に 彷徨く俺の罪 全てを檻の中 閉じ込めて 何にも知らないお前を 俺が壊す前に どうか二人の世界を狂わせて 終わり