10月曇り空 それは静か過ぎる朝 ゆっくり歩いてくる カタカタカタ聞こえた 10回君に聞いた 遠回し 調節 不安を 気のせいなんかじゃない ああ 遠くに離れてく 変わったら変えれる? 急に動き出す景色の中とっさに胸を掴んだ 何か言わなきゃと思っても 「嫌だ 嫌だ 嫌だ 嫌だ」 もうすぐ雨が降るから もうすぐ僕が消えてく 傘も無くて 君に合わす顔がないんだ 知らない人 になる 要らない人 になる やっと見つけたここが僕のたった一つの居場所だった どうして居られない?聞いても 「消える 消える 消える 消える」 やっぱり 最後には 独りきりになるんだ もうすぐ雨が降るから もうすぐ僕が消えてく 傘も無くて 君に合わす顔がないんだ もうすぐ寒くなるから もうすぐ雪に変わって 痛い 痛い 独りきりじゃ凍えてしまう