変わりゆく空の色 失くしたくない想いまでも 静かに溶け出すように 忘れてしまうのかな 先の見えない明日に 語る言葉ひとつ持たず でもそれでいいんだ 広がる余白に何を描こう 目を閉じ 浮かぶ君の顔 光舞う 始まりのこの景色に 後悔はないよ 紡いだ答えの果てに 消え去る儚い夢 積もる幾重もの想いは 雪とともに解けた 埋めた幼い祈りが 芽吹くことはないけど 待ちわびたあの季節は すぐそこまで来てる 春の風が 吹いた