罪を数えながら 貴方を思い出す もしも赦されるのなら血塗れた この手で 断罪のレガリア 歴史の裏 躍るの 今宵の冷たい月 隠す夜に口吻を 燃えるように切なく甘い夢を見たまま眠りに 私のことを誰しもが畏れ こう呼ぶの“Bloody Duchess” 狂おしい程 求めてしまう 貴方を思い出す度 血塗れた夢に 何時か溺れて 息苦しさを覚えたら きっと救われる 愛されたくて ただそれだけで歪んでしまう想いは 黒い夜空に抱かれて涙 散り逝くの 穢されてく過去の栄光 欲望のまま朽ち果て 闇より出でし絶望に宿る 貴方への愛を ah…求める程に 重ねてしまう罪 歴史は繰り返すの 赦されるなら “Bloody Duchess” 夢に溺れて