秘密の扉からそっと零れ出す華 嗚呼 微熱を持ち淫れる 伸ばした指先に触れる哀 貴方の涙 そう 愛しく切なく 鼓動跳ね 痛むの うねる肢体 羽ばたき 銀色の杭 打ち付けたい 反らし慈悲を乞う瞳 真実の姿 醜く愛しく 朝は遠く 夜は深く堕ち逝く 欲しいのは綺麗な夢だけ 嗚咽 交え貪り合う 緩やかに撫で 段々深くなる 鮮やかな彩で飛び交う鱗粉 私の肌が輝きだす 壊れた過去はいらないの 聖なる少女 偽りの仮面が音を立て崩れる 汚れた世界ならば 欲望こそ純粋よ 裂いて紡いで作り上げる 私の世界 撓る肢体 去るなら羽壊すの 教えてあげる 這う棘の鞭で 絶望に悦びを分かつ 果てないで もっと足掻いて 愛してる 滴る紅 濡れた頬 欲望 咲かせるわ 真実の痛み 切なく儚く 冥は遠く 眠り深く堕ち逝く 欲しいのは綺麗な夢だけ 血と肉で赦し合いたい 緩やかに撫で 段々深くなる 鮮やかな彩で飛び交う鱗粉 私の肌を輝かせる 貴方の色で全部満たして