深く森の奥底の 忘れ去られた遺跡に 流る水の調べにも似たような歌声が か細く鳴く 闇に覆われ 頼る神さえ失われた人の希望は 神に仕えし 娘一人へと向けられた 苔生す祭壇に 跪く娘 睡蓮の花咲く湖に 祈り捧げる 憂いにまみれ 廃れゆく運命の中 誰もが永遠へ導く 光を求めて 常闇が生み出す 儚い月光夜 星屑の空へと 旋律は絶えることなく その歌声は残された 生命の中紡がれ 微かな道を繋げる…のか? 誰しもが (術もなく) 救われぬ生命と (知って) 欺き奪い 自ら滅びへと向かう 信じる友も 生きる希望も 失われた人の刃は 神に仕えし 娘一人へと向けられた 苔生す祭壇に 跪く娘 睡蓮の花咲く湖に 祈り捧げる 憂いに満ちた 彼女の歌声は 人の心を惑わす 魔女の調べだ! 常闇が生み出す 儚い月光夜 星屑の空へと 旋律はやがて消えゆく その歌声は残された 生命の中紡がれ 微かな道も 繋ぐこともなく 苔生す祭壇に 跪く娘 睡蓮の花咲く湖の底 身を投げた 憂いにまみれ 廃れゆく運命の中 湖に歌声だけが響く lalala...