在此处また男が鳥になる 夜明けになったら翔びたがる 今度戻って来る時は 胸の傷ではすまないだろう こころ乱して運命かえて 時という名のいたずらものが 胸のすきまをいたぶるように 男と女をあそんで棄てる また男が風になる 季節が変れば行きたがる こどもみたいに甘ったれ 泣いたあの夜も忘れただろう こころ乱して運命かえて 時という名のいたずらものが 季節がわりの景色のように 男と女をつないで離す