冷たい 闇に 星灯かりを燈す あったかい きみの熱 思い出して 見て見て あの光はきみの夢 叶うように ここで見守っているよ もう遠く久しい 記憶ほどき、夢に還る道の途中 振り返り仰ぐ 降る里 いとし すべての者が 幸せに居られますように 果てない空の向こうに 願いよ 届いて 「満月は欠けゆく」 さくら、さくら、春待ち月に、謡う 浮かぶのは優しい笑顔 ねぇ、もう一度会いたい 希えど答えは無し 哀し すべての者が 明日は幸せになれるよう 眩い月の向こうに 歌を響かせて 「宵月は満ちゆく」