[ti:灰になった十二月] [ar:初音ミクV3] [al:The Wind-Up Diva/ねじ式] [00:23.640]待ち合わせの時から気づいてた [00:29.320]いつもよりやけに優しい君に [00:34.920]そのぎこちない笑顔の裏側に [00:40.610]隠されてた言葉も [00:46.390]彩りはじめた街のイルミネーション [00:51.970]「キレイだね」と話しかけても [00:57.450]うわのそらの君の瞳はもう [01:03.260]僕と違う誰か見てた [01:09.080]じゃれあった夜や 繋いだ手のぬくもりが [01:14.530]街の街路樹が木の葉を落とすように [01:20.430]僕の両手からこぼれ落ちてく [01:25.360]かすれた声のさよならが降り積もる [01:31.470]ひとり残して [01:35.640]白く積もる雪景色は [01:41.360]僕の灰になった思い出さ [01:46.840]もう未来に歩く足跡が [01:52.520]ひとつに重なることは無いこと [01:58.400]わかってた [02:11.500]借りたままの本達は返せずに [02:17.020]本棚の隅で泣いている [02:22.500]貸したままのものなんてあげるから [02:28.060]僕の心だけ返して [02:34.180]iPhoneのシャッフル 君と聴いてた曲達を [02:39.740]何度も選んで 涙に染める毎日 [02:45.520]見上げた桜や 真夏の白い雲達 [02:51.040]秋晴れの空 越えた向こう [02:54.140]君が居ない冬が始まるのさ [03:00.330]はしゃぎながら作った雪だるまが [03:06.170]次第にやがて溶けてなくなるように [03:11.730]「いつか消える恋だった」なんて [03:17.440]濡れてるアスファルトにつぶやいてみたら [03:23.340]また泣いてた [03:48.790]白く積もる雪景色は [03:54.600]僕の灰になった想いさ [03:58.910]もう未来に歩く足跡が [04:05.550]ひとつに重なることは無いこと [04:11.980]わかってたけれど 今も [04:15.630]雪のように消えない思い出 [04:22.170]终わり [04:28.900]