[00:00.00]作词:秋田ひろむ [00:00.00]作曲:秋田ひろむ [00:05.45]切れかけた街灯に照らされて [00:08.29]明灭缲り返す人々の影 [00:11.19]ゴムの匂いと空気の湿り気 [00:13.91]静寂と呼ぶには、はなはだ多弁 [00:16.92]したがって 定まらぬ视点 [00:19.20]星を滑って 東北に流転 [00:21.99]蛾が群がって どうせ无駄だって [00:24.83]梦に焼け落ちて あとは何もねえ [00:29.11]行き先のない乗车券 [00:31.88]此岸の终わりの夕景 [00:34.65]地球の裏の荒野へ [00:37.49]早く连れてってくれ [00:40.26]夏の庭に犬の骨 [00:43.03]死屍累々の日付 [00:45.83]それを踏んづけて明日へ [00:48.63]気管支炎の音符で [00:51.39]血を吐くまでは歌え [00:54.29]放射状、北の山背 [00:57.10]そこに咲いた花さえ [01:00.16]冒涜は许されて [01:02.13] [01:07.66]僕は舌打ちをしたこの街へ [01:10.03]いや 舌打ちしたのは街の方で [01:12.90]砂場に子供らの神話体系 [01:15.70]その一粒ごと神は宿って [01:18.54]絡まって 切れぬ社会性 [01:20.96]みだりに越えて 唾を吐き掛け [01:23.74]我が塞がって 来世疑って [01:26.55]無様に燃えて あとは何もねえ [01:30.82]獣と人の分岐点 [01:33.52]命にたかる銀蝿 [01:36.30]精子は靈地の巡礼 [01:39.16]死ぬには早い降雪 [01:42.05]国道沿いのラブホテル [01:44.75]トワイライト純潔で [01:47.62]言葉足らずの夜明け [01:50.44]吃音的な世の果て [01:53.21]それを飲み込んでは咽せる [01:55.96]結露に滴るカーテン [01:58.80]命が今焼け落ちて [02:01.62]車道に冬の銀河系 [02:04.08] [02:14.69]トラックの荷台に跨がって [02:17.41]歳月が通り過ぎた [02:20.20]交叉点て横転して [02:22.99]血を流していた [02:27.21]窓越しにそれを見ていたら [02:31.90]命がじりじりと焦げる音を聞いた [02:37.16] [02:38.28]スピードと摩擦 [02:41.04]火花を散らして [02:43.87]スピードと摩擦 [02:46.58]内臓を焦がして [02:48.53] [02:50.20]体内に発车の汽笛 [02:52.91]血液は逃避の路线 [02:55.65]旅立っては 近づいて [02:58.48]离れてくのはどうして [03:01.38]苛立ちは尚叫んで [03:04.09]ひび割れた今日の风景 [03:06.88]地表にうがつささくれ [03:09.61]二月は无垢な难破船 [03:12.72]スピードと摩擦 [03:15.40]内臓を焦がして