[ti:知恵の樹] [ar:夕月椿] [00:00.00] [01:00.00]割れた世界鏡の中蒸せる様な肌に一滴 [01:07.18]漏れる声が唸る様にその蔦に絡みつく [01:14.48] [01:28.95]染まるような赤い渦が交じる様な淡い倒錯に [01:36.22]熟れる果実落ちる世界甘い目に呑まれてる [01:42.86] [01:43.37]リノリウムの冷めた色に胸の熱を奪われて [01:50.66]空に浮かぶ青い目が心狂わせた [01:57.52] [01:57.99]今宵願う乱れた部屋に這い寄る何が紛い物に [02:05.20]浮かぶ足に滲んだものが乾く間も無く続く様に [02:12.40]架した誓いが崩れ消える賭した誓いは破れ消える [02:19.71]朽ちた世界に変わり果てるこうした視えた感覚 [02:26.99] [02:41.81]錆びた針が指し示した長い長い刻繰り返す [02:49.01]望む事はその契りに自ずから絡みつく [02:55.78] [02:56.19]押し寄せては頬を撫でて指先から求め合う [03:03.49]闇に沈む赤い目が心狂わせた [03:11.04] [03:25.30]今宵願う乱れた部屋に這い寄る何が紛い物に [03:32.51]浮かぶ足に滲んだものが乾く間も無く続く様に [03:39.70]架した誓いが崩れ消える賭した誓いは破れ消える [03:46.97]朽ちた世界に変わり果てるこうした視えた感覚 [03:54.48]