[ti:] [ar:] [al:] [00:30.45]澄み渡る視界を埋め尽くした 白銀が眩しく [00:40.19]繋がれた両足 鎖掛けて [00:44.45]見えない空を探し藻掻いてる [00:49.57]舞い踊る無垢な雪達が集う [00:56.45]もう明日とゆう日々が閉ざされた僕は [01:05.31]白を纏った [01:06.46]偽りの氷の羽で肩を焦がしても 君を壊して連れ去りたい [01:15.75]雪よ もっと降りしきって [01:20.48]ここでしか咲けぬ花が散り溶けぬように [01:35.61]足跡は音も無く消えてゆく [01:39.92]深い霧で出口も見えない [01:45.10]灰がかる空 二字を描いて願う [01:51.99]ただ明日という夢に憧れる僕は [02:00.85]嘘を纏った [02:01.93]凍てついた氷の羽で君を包んだら 純水だけが頬を伝う [02:11.30]雪よ もっと降りしきって [02:16.03]張り詰めた氷上 ただ覆い隠すように [02:59.59]曖昧な零度の線を行き来する黒揚羽 [03:09.21]ベテルギウスよ 微笑むなら [03:14.07]どうかこの醜い羽を消し去ってくれ [03:21.68]白く濁った [03:22.91]偽りの氷の羽を雪に還しても 熱を纏って重なり合う [03:32.06]強く もっと手繰り寄せて [03:36.86]消せない黒すら君が愛せるなら [03:42.03]白く変わらぬ明日は飛べなくていい [03:47.87]塵と化すから