[00:22.61]手のひらで転がすペンは思いを描くものだった [00:33.31]白く覆う校庭の雪は僕の夢をも隠していた [00:42.97] [00:43.98]諦めたくはないと窓辺で突っ伏して [00:49.30]教室に響く声はあまりに無邪気で楽しそうだった [00:57.17] [00:57.37]ぱらぱら降る雪映り込んだ [00:59.91]ぽろぽろ落ちる涙の意味も溶かして消した [01:07.98]ぱらぱら崩れる僕の夢は [01:10.66]ぼろぼろになった僕のノートに書き残している [01:19.42] [01:26.58]何枚も重ねた紙は僕の世界を表した [01:37.30]夢に見てた未来の僕は夢を捨てていたみたいだ [01:46.94] [01:47.91]諦めたくはないと強がったあの日々は [01:53.33]逃げてしまいたいなって気づかず過ごした苦しがったんだ [02:01.25] [02:01.44]ぱらぱら雪が降り出した [02:03.99]あの頃僕が窓辺で書いた言葉は消えた [02:12.01]ぱらぱら崩れた僕の夢を [02:14.61]ぼろぼろになった僕の心に刻み込んで行く [02:22.63] [02:43.92]校庭を覆う白い雪を久しぶりに踏みしめ歩いてみた [02:50.05]汚れたブーツと [02:54.59]この頃僕が見てた景色 あの頃と何も変わらない [02:59.51]僕逃げ出していた [03:02.71]ぱらぱら降る雪積もる頃 [03:05.23]ぽろぽろ落ちる涙の意味に今更気づく [03:13.14]諦めたくないと強がる僕も [03:15.80]あの頃と何も変わらないから追いかけていく [03:26.78]