地に 轟いた銃声が 血で こびりつく懺悔を殺ぎ落とした 背で 指し示し導けど ただ 屍の闇路が伸びゆくだけ 剣を抜いて共に立って 向かうことを選んでも 信じるまま身を焦がして 焼き尽くされ消えてゆく すべて 眼を貫いた絶望は ただ苦しみを伝えて墜ちていった あとどれだけ 取り零せば 声を枯らし 哮っても 朽ちることもできないまま 逃げる場所などはないと 笑う 脆さの罪 強さの罰 正しき愚者の因果と 立ち尽くして 悔いた時に 赦すと誰が叫んだ? 砂塵の果て 間の明日 不確かでも 尊くて 呪う声も 嘆く声も 進むことで 贖うと誓う