[00:00.00] 作曲 : 平井拓郎 [00:00.16] 作词 : 平井拓郎 [00:00.50] [00:26.43]午前四時 灯った通りを跨いで行く金曜日 [00:38.46]三月の日 煙った空は感触が分かんなかったな [00:49.89]三月二十日 塞がった通りは映像画像なんかじゃなかったな [01:02.06]灯っていく 街はまだ灯っていく [01:10.79] [01:14.59]街灯が二人を導く夜も連れ去った日も [01:26.15]肝臓も感情もこの通りと白む空に置いたのに [01:41.12] [02:03.00]高架下に歌った後に 絡まれて不味かった酒や [02:13.46]帰ってこない俺を迎えに来るあなたは愛しかったな [02:25.14]残像は帰す 心臓を叩いたらその火は消え灯は灯る [02:37.53]灯っていく 街はまだ灯っていく [02:48.92]最高も感動も無い でもきっと解答が在る [03:01.82]才能も種火も無くても想うなら心臓の灯で灯せる [03:17.29] [03:37.81]街灯が二人を導く夜も連れ去った日も [03:49.56]肝臓も感情もこの通りと白む空に置いたのに [04:01.91]心臓の灯を浸透させ街はまだ宴に沸く [04:13.57]何十年後、心臓は止まり、あの日の煙の様に空に還るのに [04:35.13]還るのに 還るのに [04:43.84]