カサついた頬に 零れ落ちた涙 冷たい風のせいでしょう また声が聴きたくなって サヨナラしたはずの あなたの面影を 探してしまう私を 月が優しく照らす きっと忘れているよね きっと笑っているよね 心にできたささくれを 剥いたなら今以上 傷付くことはわかってる でも逢いたいよ ねえ逢いたいよ また来るねと言って 抱き寄せたその手は 今どこにあるのでしょう 波の音ざわめいて 何も聞かないまま どこかでわかってた ただ夢のような日々を 繋ぎとめてたかった きっとこれでいいよね きっと嘘じゃないよね 心にできたささくれは やがてかさぶたになるでしょう だけど今途方もないくらい ただ逢いたいよ ねえ逢いたいよ 雲隠れしても引力で(Ah...) 満ち行く海 傷跡に凍みる 心にできたささくれを 剥いたなら今以上 傷付くことはわかってる でも逢いたいよ ねえ逢いたいよ 逢いたいよ ねえ逢いたいよ