あの坂道を降りて 見えてくるはない 私の大切な想い出の場所 カギはいつものとこ 扉を開けてみると 懐かしいあの香りと パスタが笑う 風のため息が 優しく頬を撫でる 夕暮れかけをおいで 部屋を後にする 頬を伝うしずくを 拭いながら走ろう あの坂を登れば 見えてくる街並み 街は赤く染まる まるで頬を染めたようで 私をそっと包んでくれる 風のため息が 優しく頬を撫でる 暗くなる前に お家に帰ろう お家に帰ろう