うなされても 声ひとつ 君は出せず 唇から 血が滲(にじ)む 細(ほそ)い月(つき)が 照らし出す その横顔(よこかお) 蒼褪(さ)めて 歪む 壊れた心は 優しさの証拠(しょうこ)さ 贖(あがな)いは もう終わったのに [01:04.59 [01:10.72 [03:20.32 [03:32.91 [02:57.40 同じ夢を追ってさえ 傷つけあう 不具合(ふぐあい)な この世界(せかい) 震えだした君の目は 空(くう)に向いて 結(むす)ばずに 解(ほど)け 祈りと引換(ひきか)えた 嘆(なげ)きの重さを 掌(てのひら)でまた 比べている [02:17.94 [02:22.38 君を見間違うはずなく 愛は変わらない 永遠(えいえん)が君を癒すまでの 仮初(かりそめ)の温もりなら ここにあるよ そっと息を 吐(つ)いて