[00:00.000] 作词 : 手鞠 [00:01.000] 作曲 : 手鞠 [00:16.00] [00:22.00]ほんとうはつらいのに [00:24.40]不意に笑う癖は [00:26.90]いつしか身に付いた僕の嘘。 [00:31.70]気付かないふりして傍にいるのは [00:36.25]きっと、きっと苦しいのでしょう。 [00:42.40] [00:42.80]慣れた筈の痛みが襲う [00:52.55]潮の満ち引き、 [00:54.90]月の満ち欠けの様に。 [01:00.30] [01:01.20]やがて来る新しい日々に [01:08.50]その意義を見出せるのだろうか [01:18.50]…僕は。 [01:22.20]あなたがいないと世界はつまらなくて [01:31.90]揺れないブランコ、廻らぬ木馬 [01:41.60]誰かが忘れた置き去りのぬいぐるみを [01:51.50]窓辺に凭れて眺めているみたいだ。 [02:08.70] [02:23.10]ひとつひとつの「今」が「今日」になり [02:32.85]やがて「昨日」に、「一昨日」になってゆく。 [02:40.60] [02:42.00]「あいしてる」言葉の数が [02:48.80]その熱と、質量を無くした。 [02:59.20] [03:00.00]あなたが笑うと世界が色着いてく [03:09.70]鈴なりの顔も夜明けに気付く。 [03:19.50]閉ざした窓も、扉も開け放たれて [03:29.50]喜びの鐘は、再び鳴り響く。 [03:40.70]放たれた矢の様に [03:50.40]美しい放物線、また見えるのかな [04:05.25]