高い場所に届く前に 弾けて消えた シャボンの色 窓の外に 腕を伸ばし もう少しで届くものも あきらめ どんな時でも 守られていた それでも いつかは この場所から 飛び立つ日が来る 空遠く 広がる群青 ひとり浮かぶ はぐれ雲 置き去りにされてる 私の心のよう 連れて行って 穏やかな風に あなたを感じる 差し伸べた この手を握って 暑く照らす 陽射し避けて 隠れた影に あなたの声 ふいに触れた 髪の匂い 熱を帯びた この気持ちが震える 目も合わさずに すれ違ってた うつむく日々から 顔をあげて 向日葵のように 夏空が 遮るものなく 私を見つめるように あなたの真っ直ぐな 言葉で変われるの 守りたいと想った 初めて生まれた心が 寄り添った 眩しく光って 空高く この手を伸ばした 届きそうな雲 見上げ 今ならば 掴める 七色の輝き 連れて行って 穏やかな風に あなたを感じる 差し伸べた 想いを繋ぐ 夏の空 いつも 私を見つめてくれる あなたの真っ直ぐな 言葉で変われるの 守りたいと想った 初めて生まれた心が 寄り添った 眩しく光って