ひねくれた理性で 全てを否定したって 未だに燃えている 得体(えたい)の知れぬ気持ち ただ自分を守るため 築(きず)いた檻(おり)の向こうに 広がる世界をもう一度 望んだ自分がいた 消えない思いがいつだって 内側(うちがわ)から僕を呼んだ 全てが終わってしまう前に この場所から抜け出すんだ 気付かぬふりをした だけど気付いていた いつまでもこうして いられないってことも ただ現実が怖くて 閉じこもった暗がりでも この眼は澄んだ青空に まだ恋焦がれていた 癒えない傷もいつの日か 誇らしく思えるような これからを刻んでゆくために この場所から抜け出すんだ ただ自分を守るため 築いた檻の向こうで 君がまだ待っていた そこにいてくれた 消えない思いがいつだって 内側から僕を呼んだ 全てが終わってしまう前に この場所から抜け出すんだ 癒えない傷もいつの日か 誇らしく思えるような これからを刻んでゆくために この場所から抜け出すんだ 果てしなく続く世界へ