[00:16.17] [00:18.17]破れたページは奪われたんだよ [00:23.70]何処かで落とした覚えはないから [00:29.56]違和感もないほど綺麗にないそこには [00:35.12]夢という名の章が確かにあった [00:40.83]「誰に奪われたの?大事にしないから」 [00:46.33]うるさい 他人事みたいに言いやがって [00:50.64]でも 何を憎めばいい?過去か自分自身か [00:57.75]出来れば他の誰かであれ [01:02.40]物語の僕らが その未来想うのは [01:13.79]つじつま合わせの [01:19.51]エンディングなんて見たくないから [01:24.44] [01:26.72]今はないページは丈夫に出来ていた [01:32.25]ちょっとやそっとじゃ破れたりなんかしない [01:37.34]その 笑われたページは涙で滲んでいた [01:43.70]だから本当は少しホッともしたんだろう [01:49.26]誰に奪われたか そんなのどうでもいい [01:54.94]どうせ世界には影響なんてない [02:00.59]当然のことなのに寂しいのは [02:05.15]自分を信じきれなかった自分自身 [02:10.99]物語の僕らが その未来想うのは [02:22.46]ありふれてなんかいない [02:28.05]特別なことなんだ [02:33.88]破れてしまっても [02:39.65]終わらなかったんだ [02:45.24]破れたままでも ほら [02:50.98]守るべき何かは増えていくんだろう [02:58.31]物語の僕らが その未来想うのは [03:09.44]失くした後でも主役は変われないから [03:20.93]賞賛なんてされなくたって [03:26.66]確かな今日があるなら [03:32.41]夢なんて名前の章はいくらでも創れるんだ [03:43.37] [04:02.60]おわり