鎧戸から洩れる月の光 ストライプ描いて 窓の下を通るバンドの響き ベッドで聴いてたよ 片言の英語で好きと言った 君はもう眠って 黒い絹のような背中のライン シーツの波の中 夜明けまで続くカーニバル ざわめきのステップ 生きる事は終わらない 祭りなんだね コパカバーナ サンバのパレードが 淋しい心を横切るよ 酒場で声かけて知り合うまで 他人だった君さ 今夜は神様も許すでしょうと ウインクを投げたね 街中が夢のマスカレード 宝石の渦さ 踊りながら歩いたね 海岸通りを コパカバーナ ドラムと笛の音が 淋しい心に突き刺さる