貴方が世界に抗おうとする程に 私は未来を呑み込めなくなって 終うよ 汗ばむ夜明けは 貴方の事思い出して 静かで綺麗な 風が燦々と吹いている 明日に怯えて 震える肩美しく 貴方は何時でも 汚れない侭照らしている ほら貴方の行く道は 閉ざされないよ御覧 貴方が世界を照らし出すその度に 私は呼吸を忘れそうになっていく 歩幅は乱れて 感覚さえ失った それでも貴方は 振り向かずに生こうとする 現在貴方が見た夢は 侵されないよ未だ 貴方が世界に抗おうとする程に 私は未来を飲み込めなくなって 痛いよ 貴方が世界を愛せなくなった時は このまま世界が 終わりますようにと 願うよ 溢れそうになったって 誓うよ ちぎれそうな声で 歌うよ 貴方を 想うよ