少し黙っただけで 君は心配そうに 顔をのぞきこんで首を傾ける 「寒くない?」そっと肩抱き寄せ 微笑むとあたたかい瞳(め)をしてる 君のいない毎日を想像してみた モノクロの画(え)になった いつからか...もう 心の奥に君が焼きついてる ふわり舞い降りてきた 曇り空の落し物 もうすぐ会えるんだね 白に染まる街 風に乗り香る金木犀 忘れない 君といるこの時間(とき)を 君と歩む毎日を思い描いたら やさしさがあふれていく このままで...そうこのままがいい ふたり手をつないで 降りしきる雨に打たれても 思うように応えられない時も 君となら、ふたりなら、きっと 踏み出そう 未来へ 君のいない毎日を想像なんてしない モノクロの風景(え)になるから いつからか...もう 心の奥に君が息づいてる 君と歩む毎日を思い描いたら やさしさがあふれていく このままで...そうこのままがいい ふたり手をつないで 君と手をつないで