傘の中で支えあった 涙の跡 隠すように 後悔の色 壊しても許しても消えないんだよ いたずらに何度も触れ合った二人はね これから雨の日には歌を唄うよ 気づいてよ  雨に濡れた言葉全てが嘘じゃないから 朝に残る少し疎らな 窓の外 響く音 まだ起きれないなぁ... 迫る最期の口づけ あなたかまだ私を待つのなら 傘もさせないような 雨に、雨に祈るように 雨に佇んだ 弱虫な二人 少女は傘を畳んだままで 今でも雨の日には歌を唄うよ 話してよ 雨に濡れた言葉全てが嘘じゃないなら 朝を覆う、それは綺麗な 白虹に似合う空 もう二度と来ないほど 気づいてよ 指先を 今、離すから 雨が降り止んで 弱虫な二人 「また会えるよ」って君と笑った 轍を塗り潰すような