千年の風 一瞬の時 吹払う大地 廻り廻り 永久の夢 イノチノ唄 人々から「忘れたものを捨てればいい」 それは本当のことですかと迷った 信じるものを守りたい わたしだけの風景 誰にも知らない幻想郷 わたしだけの場所 少しだけ あと少しだけ 理想と幻想の隙間が無くなった 大地の果てまで辿り着く奇跡 僅かな希望の焔が揺れて 大地の果てまで飛び付く軌跡 僅かなミチの徴を探して 築いてきた記憶の底がいるもの 幾つかの忘れられた過ぎ去った季節 掴んできた記憶の底がいるもの 幾つかの大切なたからものが砕ける 咲き乱れ歌を続いた精霊と遊ぶ この身を捧げようと誓った月夜 人波迷いながら走り出した一歩 生きる場所を求めるなら行くしかない 夢現つ迷う人の傍でいようと思っても ずっと ずっと この道は何処まで行くの