吹き荒れる向かい風 溢れる泪 勇ましく旅立ったあなたの背中 再会の誓いを あの日 残してくれた 約束そっと胸に抱いて 乗り越えたい 廻り始めた運命 清く流れるこの河の果てに あなたは生きています 紅く色付いて山々は 命の火が灯る証 最後の最期まで戦い 全てを守る 私は只 この虚空見上げ 祈り抜くだけ 春が過ぎ 秋を越え 冬がまた来る 張り裂ける感情を震い立たせた 降り募る想いは 黄昏に染まらない 悲しみじゃなく誇り掲げ 信じてゆく 高らかに舞う粉雪 凍てつく夜が明ける頃 あなたの笑顔を見れますか 吐息に映した想い出は 白いの雪の華の様 いつかまた会えるその日まで 待ち焦がれます 決して引き裂かれぬ絆は きっと永久に続いてゆくのでしょう 幾年の月日が 流れても忘れない 願いよ届け 遥か遠く 黄泉の彼方 今も鮮やかに心の奥に あなたは生きています 決して色褪せぬ面影は 白い雪の華の様 二人燃え尽きて地に還り まためぐり逢う 決して引き裂かれぬ絆は きっと永久に続いてゆくのでしょう