[00:00.28] [00:23.63]声も聴こえない [00:29.68]花火の音を言い訳にして [00:37.24] [00:39.85]近づいてみた [00:45.51]首筋の匂いが綿飴とりんご飴 [00:55.60]甘い甘い甘い甘過ぎて [00:59.65]吐きそうになる [01:03.47]程の飴を僕ら一緒に舐めてた [01:10.30] [01:10.34]生温い体温と少し汗臭い匂いを [01:18.30]抱きしめて離さないよ [01:22.34]確かに一つになった [01:26.12] [01:26.22]君がいて僕がいる [01:30.20]それだけでよかったのさ [01:34.28]花火なんてどうでもいい [01:38.19]なんだってよかったの [01:42.14]二人なら [01:47.11] [01:51.28]今年もこんな時期になったなぁと [02:01.02]チラシを見る [02:05.04] [02:07.12]もう何年も行っていないのだな [02:16.83]打ち上げは20時 [02:20.90] [02:22.90]甘い甘い甘い甘過ぎて [02:26.96]吐きそうになる [02:30.71]程の飴は溶けて無くなってしまった [02:37.55] [02:37.69]生温い体温とあの夏の夢ってやつを [02:45.52]今も見ているはずなのに [02:49.57]どうして何かが違うの [02:53.47] [02:53.52]君がいて僕がいる [02:57.46]それだけでよかったのに [03:01.36]いつの間にか 解らなくなった [03:05.39]僕は今も君が見えるのに [03:11.17] [03:11.48]突然 図ったかのように [03:15.34]鳴り響いた花火の音 [03:19.15] [03:19.24]支度もせず慌てて外へ駆け出すと [03:25.27]浴衣の君がそこにいる [03:29.23]目を凝らしてもう一度見る [03:33.22]Tシャツの君と目が合う [03:37.21]幻のようだ [03:41.03] [03:41.21]懐かしい匂いに誘われて歩き出した [03:49.09]綿飴とりんご飴を [03:53.07]買って一緒に帰ろう [03:56.93] [03:57.01]君がいる僕がいる 你在我也在 [04:00.90]それだけだ それだけなんだ [04:04.90]あの夏の夢というやつは [04:09.00]もう見れなくてもいい [04:12.90]二人だから [04:18.49] [04:39.94]