放つ弓は風を薙いで 茜色の空黒き竜の炎 憎しみが体貫く 裂かれた傷痕 お前の命で償いを 小さな手で花を差し出す少女 静かに微笑む人 たおやかな日々の連鎖は ある日一瞬にして砕け散り もう戻れない記憶 孤独に身を浸す この感情は私だけのもの 誰にも譲れない死への道に 心を壊して剣を掲げて 闇を待ちわびる 放つ弓が風を薙いだ 茜色の空黒竜の咆哮 憎しみが体貫く 裂かれた絆はお前の命で償いを あの日愛を誓い口づけした 永遠を信じては 貴方と想いを重ねた ずっと感じていたい安らぎは 黒い炎に消され私は狂いだす 呪いの代償は 不死の契り 私の中に巣食う蟲達へ 差し出す全てを 愛しい痛みで 誓いを果たそう 揮う剣が鱗を裂き 飛び散る血に Ah ah鼓動が高鳴るわ 竜と呪われた少女は 奪い合い欠けて 蘇りを繰り返すだけ 薄れ逝く意識 哀しい微笑み 貴方の声 水に沈むように 支配されていく 私は魔へ 響く鎮魂歌の声に 目を覚ませたまえ 心を鎮めよと 私を憐れむ神の子 裂かれた絆は 輪廻の輪の中 揮う剣が鱗を裂き 飛び散る蟲達 消え去る闇の鼓動 竜と呪われた少女は 神の手の中へ 伝説は語り継がれゆく