世界から弾き出されて 途方もなく細い針の上にいた バランスをとる指の先が 君に触れて独りじゃないとわかった 僕らに ただ一つ与えられてた 歪んだ羽で 生まれてから(死ぬまで) 死ぬまでに何をしたいって聞く 君はまるで天使みたいにさ 笑うから 夏の熱に(歪んで) 燃えるビルの群れの隙間を抜け 僕らは落ちてく 最後に引き金を引いてやろう 雪がすべてを覆う