ゆらゆら摇れる 行く当ての無い 彷徨う風は今日の僕みたいだ 生まれた街の夜空に浮かぶ 輝く星を君に見せたかった 時が二人を邪魔して引き離してゆく 枯れ落ちる花火 僕は泣いてた ひとつの愛が終わる 君の心、そこにはまだ僕はいますか? 強がるばかりで何も出来ず 一人で立ち尽くした 君を想い夜明けを待った 永遠に消えない痛みを抱えて 後悔ばかり並べるけれど 君といた時間、それは宝物 二人で育てたガーベラ奇麗に咲いたよ サヨナラを告げる 君も泣いてた 悲劇の映画のよう 僕の心、いつの日だって君で溢れてる 僕の目の前は行き止まりで 小さな奇跡さえも ふわりふわり風に消えた 今日も一人きり出口を探した 枯れ落ちる花火 今も泣いてる 君を探してる 壊れた愛は戻らないって解っているのに "いつまでも一緒"そう思ってた こんな日が来るなんて せめて夢の中でそっと僕に微笑んで 今までありがとう。