作詞:千野隆尋 作曲:岡崎広平 コンコン 西陽が隙間から勝手に部屋に入り込む ツンツン 通りは冷え切って夜の準備を始める ハッハッ 気づけば吐息は真っ白なドレス纏って シャンシャン きらめく気配になんだか寂しくなっている 街では浮かれたイルミネーションが歌う 胸が高鳴ったあの頃の僕らに 戻れなくたって僕らは笑い合えるさ ファンファン 祈りを込めて二人は祝福の下 バイバイ 何度も交わした「またね」を思い出している 一人には慣れた そう思っていた 笑いあう声に滲む光 あぁ 街では浮かれたメロディーが呼んでいる 胸が高鳴ったあの頃の僕らは くだらない話でいつでも笑い合っていた 胸が高鳴ったあの頃の僕らに 戻れなくたって僕らは笑い合えるさ 終わり