一際耳につく歪んだ疎密波 (都度の)白々しい謝罪ももう とうに聞き飽きた 清白な画布に広が(っていく) 薄汚れた黒い染み “汚染は拡大する” あぁあ 声に出し(てしまっ)たら それで終わりだね やり直す術は(もう)無い(のです) unhappy new warp (さて) 足りない頭で考え(てみ)よう (たった)今(君は)何を失ったのか 最後の審判は誰が下すのかを 考える(のには十分すぎる) 余地は与えたはずだった (喧騒は一転) 静寂のM棟 (世界から)隔離された君(は) いもしない誰と 話をしているの(でしょうか) あぁあ 声に出し(てしまっ)たら それで終わりだね やり直す術は(もう)無い(のです) unhappy new warp (さて) 足りない頭で考え(てみ)よう (たった)今(君は)何を失ったのか 最後の審判は誰が下すのかを 考える(のには十分すぎる) 余地は与えたはずだった (喧騒は一転) 静寂のM棟 (世界から)隔離された君(は) 君の声はもう僕には 聞こえて(はいないのです) (始まりの)毒は(たった)一雫(で) (多くの人の)心を蝕み (たった今も)広がり続け(てい)る 愚かな自信過剰(という名の罪) 誰もいない部屋に谺する疎密波 真っ黒に染まった画布へと 浄化の一雫 おわり