[00:42.170]足元をみたす暗い海と [00:48.572]ひとみに映るまぶしい空と [00:53.764]悲しみの数を刻み込むような [01:00.809]その爪痕だけを覚えている [01:14.359]やわらかな胸元に [01:19.300]ひとつまたひとつ [01:24.561]あざやかな花が咲き始める [01:35.494]根は深く骨を断ち [01:40.536]熱を奪ってゆく [01:46.186]花びらは終わりを知らせる [01:57.007]耳元でひびく誰かの声 [02:02.628]いくら叫んでも届きはしない [02:07.627]失われてゆく奪われてゆく [02:14.907]色あせるように [02:16.854]みな消えてゆく [02:26.287] [03:21.508]望んでも叶うことはないと [03:27.342]あらがう果てにすべてを知った [03:32.694]絶望のふちに張りつめている [03:39.757]糸が切れるときの音色をきく [03:53.299]朽ちかけた目の前を [03:58.289]ひらりまたひらり [04:03.746]つややかな蝶の影がまたたく [04:14.373]その羽はどこまでも [04:19.376]落ちてゆきそうな [04:25.072]暗闇の色をしている [04:35.112]