[00:27.18]日暮(ひぐ)れの色(いろ)は優(やさ)しく [00:31.45]欠(か)けた景色(けしき) 照(て)らしてくれる [00:36.33]透(す)き通(とお)る影(かげ)から 心(こころ)が溶(と)け出(だ)して [00:44.66] [00:45.23]ぬくもりを確(たし)かめた右手(みぎて)が [00:54.41]震(ふる)える あなたに気付(きづ)いた [01:00.73] [01:02.96]壊(こわ)れていく 世界(せかい)を嘆(なげ)かないで [01:12.16]失(な)くしたなら もう一度(いちど)砂(すな)から掬(すく)いあげて [01:20.77]やがて全(すべ)て過(す)ぎ去(さ)ったとしても [01:29.43]ひとしずくの光(ひかり)は残(のこ)る [01:36.51] [01:56.01]流(なが)れる水(みず)を 堰(せ)き止(と)め [02:00.29]映(うつ)るものを ぼかす指先(ゆびさき) [02:05.22]濁(にご)したら始(はじ)めに 何(なに)が沈(しず)むのでしょう [02:13.62] [02:14.11]歪(ひず)んだ視界(しかい)の果(は)て 溺(おぼ)れる [02:23.25]いつかは堕(お)ちていくのだから [02:29.62] [02:38.30]すれ違(ちが)う心(こころ)を預(あず)け わたしを感(かん)じて… [02:47.33] [02:56.95]契(ちぎ)られた約束(やくそく)は [03:01.19]たやすく意味(いみ)なくすけれど [03:05.20]忘(わす)れていく言葉(ことば)よりも強(つよ)く [03:13.87]てのひらに絆(きずな)は残(のこ)る [03:18.24] [03:18.55]もしあなたが 世界(せかい)を続(つづ)けるなら [03:27.71]欠片(かけら)でいい わたしを風(かぜ)から掬(すく)いあげて [03:36.34]いつか道(みち)を別(わか)つときが来(き)ても [03:44.89]あなたを想(おも)う光(ひかり)は残(のこ)る [03:51.92] [04:17.47]終わり